これまでのスタジアムの前はこちらから
ちか右衛門さんの天皇杯直後からの様子です。
-
スタジアムの前の前
奈良クラブに心惹かれたちか右衛門さんですが、天皇杯2回戦直後の2014年7月19日に鴻ノ池(現ならでんフィールド)で行われた関西リーグDivision1第10節アミティエSC京都戦には全く触れておりません(結果は1-0で奈良クラブ勝利)。
さらに天皇杯3回戦ジュビロ磐田戦もスルー(結果は0-5で完敗)。
まだ色々と情報収集をしていた頃と思われます。
スポーツ観戦は好きな方ですが、もっぱらテレビやラジオ専門で生観戦なんてプロ野球で何試合かある程度でした。
だから、いきなりスタジアムまで観戦に行く程のモチベーションはなかなか起きないのでした。
-
天王山
次に奈良クラブについて触れたツイートがこちら。
奈良クラブ圧勝ですやん。
— ちか右衛門@奈良 (@migitika7) 2014年8月30日
さて、何の試合に圧勝したのでしょう?
実は関西リーグDivosion1の第11節FC大阪(現F.C.大阪)戦でした。
対戦時、かつては奈阪(阪奈)ダービー、現在は生駒山ダービーと称する宿命のライバルFC大阪。
この試合はリーグ優勝の行方を左右する首位攻防戦で、なんと6-2で圧勝!(結果詳細)
JFL昇格後は勝たなければいけない試合で勝てず、負けてはいけない試合で負ける勝負弱さを散々目の当たりにしていますが、この年の奈良クラブは本当に神がかっていましたね。
この試合の様子も古参サポーターさんがnote記事にしてくださいました。
これが奈良クラブの真の姿のはず。
今年こそはスタジアムで真の奈良クラブをみせてくれるはず!?
その時は、きっとこんなあっさりしたツイートでなく、喜びを長々と連ツイする事でしょう。
-
初めての接触
上のツイートで思い出したエピソードがあります。
当時から駅前でよくチラシ配りをしていた奈良クラブ。
(現在はやってませんが、コロナ禍が収まれば、また復活する事でしょう)
確かJFLに上がったら有料になるので、練習の為に添付の模擬チケットを持ってきてほしいとチラシ内容にあったように記憶しています。
8月下旬のある日の夕方。
情報収集も進んでいたちか右衛門さん。
次のFC大阪戦が天王山でFC大阪がライバルチームである事は理解していました。
FC大阪戦はアウェイだったので、その翌週の橿原公苑での関大FC2008戦の告知だったかもしれません。
最寄り駅で奈良クラブの男性スタッフがチラシを配っていました。
いつもは黙ってチラシを受け取るだけでしたが、この時はふと思い立ってその人に声をかけました。
「FC大阪とのダービーも勝って昇格してくださいね!」
ちょっと疲れた様子だったスタッフさんがパッと明るい顔になって、
「奈良クラブです!今週末はFC大阪との大事な1戦があります!」
と大きな声で張り切ってチラシ配りを続けていたのでした。
あの方はどなただったんだろう?
記憶ではサッカースクールのコーチっぽいスポーツマンタイプの青年だったように思います。
ちなみに矢部さんではなかったです。
<つづく>