4月から鴻ノ池陸上競技場の名称が、ならでんフィールドからロートフィールド奈良に変わりました。
改名後初試合となった今節。
是非行きたかったのですが、
土曜日仕事になってしまったorz
— ちか右衛門@奈良 (@migitika7) 2021年3月31日
ちゃんと休み希望にしていたのだけど仕方ない。
今シーズンはなかなかご縁がございません。
こういう時もある。
年度替わりで職場もバタバタしていますし、仕方ないです。
働いて給料を稼ぐから奈良クラブも楽しめます。
今はそういう時期です。
今回も試合当日の昼間は情報遮断して仕事に専念し、夜にYouTubeで試合をアーカイブ視聴しました。
今節の対戦相手は昨年のリーグチャンピオン、ヴェルスパ大分。2017年には降格寸前まで低迷しましたが、3年かけてリーグ優勝にたどり着いた奈良クラブが見習うべきチームの一つです。
これまでの対戦成績は奈良クラブの5勝4分2敗。ここ3年でも2勝2分1敗とそれ程相性が悪いチームではありません。しかし、昨年は敗戦しているので今年は負けたくない。
2015年に初めて見た時から感じていたのですが、ヴェルスパ大分は選手の体がごつくてフィジカルの強いチームという印象です。
-
スタメン
前節故障明けで良いパフォーマンスを見せた田中奏一選手が右MFに。
片山選手が左MFに回り、桑島選手をワントップに置きました。
-
前半
課題の一つ、試合の入りは良かったです。積極的に相手の裏を狙ってシュートで終わるシーンか多かった。
GK金子優希選手も思い切った飛び出しでピンチも救ってました。
何回かひやっとするシーンはあったものの、今シーズン初めて前半無失点で終わったのも良かったです。
-
後半
しかし、後半になると一変。
大分に押され始め、当たりもキツくなってきたように見えました。
63分に今日は全く存在感がなかった田中選手に変わって浜田選手が入りました。
直後に久々にシュートまで持ち込む展開がありましたが、得点には至らず。
この頃から攻めるでもなく守るでもなく、観ていると注意力が散漫になるような雰囲気になってきました。
ここ2年程は感じる事がなかった「退屈タイム」と呼んでいた時間帯。
こういう時にいつも失点してしまう。
そして案の定バタバタから押し込まれて失点。
その後も退屈タイムは続きます。
77分に森選手、村井選手を投入。
88分にはサラリーガー都並優太選手が今シーズン初出場。
しかし最後まで退屈なまま時間切れ。
-
感想
前半に先制できていれば結果は変わっていたかもしれません。
社長の気になるツイート。
今日は試合の結果云々よりも、クラブのゲームモデルから離れたフットボールを
— 濵田満(Mitsuru Hamada) 🦌 (@hamada_naraclub) 2021年4月3日
してしまったこと、この1点に尽きる。
誇りを持って、クラブが積み上げようとしてるものを信じてやっていこう。
ハーフタイムに何かあったのでしょうか?
ボール保持が少なくロングパスが増えた感じですが、昨年より球威が無いから敵に奪われるし、明らかに迷ってしまって判断がさらに遅れていたし、目指す方向と真逆。
悪い時の奈良クラブてんこ盛りでした。
どんな仕事でもそうだと思うのですが、新しい事を始めると、思ったように進捗しない、それどころか後退してしまっているかのように感じる局面は必ずあります。
そんな時に選手達のメンタルが不安定になるのも当然の事でしょう。
いよいよ監督の腕の見せ所ですが、果たして今の画面越しの状況では、メンタル面を扱うにはハンデがあまりに大きい。人の心は繊細です。
ダリオ代行を始めとする現場のコーチングスタッフ、社長以下フロントスタッフのフォローが大事になります。
当然そんな事は言うまでもなく百も承知で、きっと上手にケアされるでしょう。
悪い事はできるだけ早く、徹底的に酷く現れた方が良いんです。
本当にしんどいけれど、幸い来週と再来週は試合はありません。
奈良クラブ、まだまだ持ってますよ。
強い気持ちで今一度しっかり意思統一と立て直しを。
更に願わくばフリアン監督の来日が叶いますように。
-
順位
13位
来週は休み番ですが、暫定順位はさらに落ちる可能性があります。
今節が最悪。後は上がるのみと信じましょう。
-
次戦に向けて
次のリーグ戦は4月25日カシリクでソニー仙台FC戦です。
先日の妄想記事ではシナリオの分かれ目の一つとなる試合です。
カシリクのソニー仙台FC戦と言えば2019年の逆転勝利がまだ記憶に新しいです。
あの時のキムホンヨン選手のような救世主となる選手の出現を信じましょう。
良い準備を。
次の試合に勝つ!