この試合の前に明るい話題が3つありました。
・長島愰大選手加入
前の選手が足りない奈良クラブがこの時期に補強です。
しかもまたFC今治から。
これで、なんと今治出身選手6人目ですね。
グローリーとのW長島ツートップを是非見たい！
・フリアン監督来日間近！？
滉大選手加入リリースの日の晩、社長の意味深なツイートがありました。
ひっさびさに国際線のチケット買った。
— Mitsuru Hamada🦌 (@hamadamitsuru) 2021年5月13日
リプライに対しても、やっとです、との言葉。
そのチケットはフリアン監督に届く日本行きに間違いないでしょう。
公式発表が待ち遠しいです！
・ダリオ監督代行誕生日
ダリオ監督代行の誕生日祝いの様子がNARACLUB TVでアップされました。
www.youtube.comさすが南米仕込みのお祭り男、スーパーサラリーガー！
『オハヨゴザマス』は是非マスターしたい。
なんて明るい雰囲気なんだろう。
2014年のNARACLUB TVみたいだ。
【トップ】
— 奈良クラブ (@naraclub_info) 2021年5月14日
PICK UP📷#ダリオ・ロドリゲス・マンチャ#都並優太#奈良クラブ#naraclub pic.twitter.com/PA5gB71mOD
写真も素敵な笑顔ばかり。
この雰囲気なら試合も良い結果になるに違いない。
そんな予感をさせてくれました。
-
スタメン
新加入長島愰大選手がベンチ入り。
2試合ほどベンチ外だった桑島選手も帰ってきました。
-
試合経過
前半はJ1チームとの対戦かと思ってしまうくらい攻め込まれます。
今シーズンの奈良クラブ基本攻略法である、前線から強い圧力をかけ続けてミスを誘い逃さない、をこれまでの対戦相手以上にガンガンやってくるヴィアティン三重。
前半12分。
昨シーズンまで奈良クラブに所属していた菅野哲也選手から見事な恩返し弾。
さらに37分。PKを与えてしまって0-2。
奈良クラブも何回かチャンスを作りかけますが、ピッチに足を取られてしまうなど活かせない。
2017年のヴィアティン三重との初対戦時のスコア、1-6を超える惨敗を予感させる絶望的な状況で前半終了。
当然ここで流れに逆らわなければいけない。
HTで奈良クラブ動きます。
新加入の長島愰大選手が村井選手に代わって奈良クラブデビュー。
アーカイブ映像見直して気づいたのですが、後半から片岡選手と山本選手左右入れ替わりましたか？
今シーズンの奈良クラブはしょっちゅう左右の入替があるのが特徴的です。
さて、ヴィアティンも2点リードで前半ほど圧力をかけてこなくなったせいか、ここから奈良クラブ、攻勢に転じます。
59分に片岡選手がゴール！
第2節のHonda FC戦以来2ヶ月ぶりのホームでの得点。
時間は十分にある！追いつける！
63分に平松選手が小谷選手と交代。
奈良クラブの背番号26を見ると、何かやってくれるんじゃないかという期待が高まります。
その後も、75分に 片岡選手に代えて桑島選手
82分には浜田選手に代えて森田選手を投入。
桑島選手は最初交代した片岡選手と同じ２列目の位置でしたが、最終的にはワントップだったのかな？
ガンガン攻める奈良クラブ！
しかし、残念ながらゴールには届かず・・・。
奈良クラブリーグ戦5連敗、公式戦6連敗です。
（試合結果詳細はこちら）
-
感想
平松選手の闘志むき出しのプレーなど、後半の昨年のような気迫と勢いは敗戦のフラストレーションを軽減させ、希望を抱かせてくれました。
そう、昨年のスタイルに見えました。
縦に大きく蹴って一気呵成に攻めるあの感じ。
これがまた上手にパスが通っていたので、苦し紛れの即興ではないのでしょう。
勝つ為にやむを得ず理想を棚上げする事にしたのか？
悪い事とは思いません。
それとも、あくまでヴィアティン三重対策としてのピンポイント作戦だったのか？
Maiki Reviewがあったら必ず質問されていたでしょう。
「サッカーは相手がいるスポーツですから、それに合わせた戦術を取るのは当たり前です！」
そう強弁されるだけのような気もしますし、それはわかってるんだけどーって皆モヤモヤを抱えるけど、その後聞かされる面白あるあるエピソードで忘れさせられるようにも思います。
その答え合わせは次戦、FC TIAMO枚方戦のお楽しみにしておきましょう。
-
順位
16位
負け数はリーグ1位になってしまいました。
この現実は重い、厳しい、辛い、怖い。
しかし、全て明日の強さに変えていくしかない。
強い気持ちです！
-
次戦に向けて
天皇杯負けてしまったのもあって、変則日程になります。
次戦は5月26日水曜日。
枚方はチームスタイルとかは違うんでしょうけど、勢いや雰囲気が2015年の奈良クラブを思い出させます。
しかも奈良クラブは枚方に相性が悪いのか、昨年の天皇杯もそうですし、TRMでも負けてばかりです。
そんな嫌な呪縛からはさっさと解放されましょう。
歩みは鈍くとも、確実に前進していますから！
あともう少しだ！
頑張れ！頑張れ！頑張れ！頑張れ！
奈良クラブ！！！！
次の試合に勝つ！！
