奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

2021年JFL第10節 ホンダロックSC対奈良クラブ

水曜日に大勝した奈良クラブ

中3日でアウェイホンダロックSCとの対戦です。

ホンダロックSCとは通算4勝3分4敗の五分。

厳しい日程ですが勢いのまま連勝したかった試合です。

 

 

  • スタメン

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桑島選手がスタメン復帰。前半から勝負をかける意図でしょうか?

この試合の右SBは金選手。

控え選手を眺めると、本当に頼もしくなりました。

  • 試合経過

前半、風上の奈良クラブは何としても先制したかったところ。

飲水タイムまではロングボール主体。

しかし、パスもボールの受けもいまいち精度に欠きました。

逆にヒヤリとするシーンもしばしば。

ピッチコンディションも悪そうですし、やはり中3日という日程の影響もあるのか?

飲水タイム後はパスが回りだし、何度か惜しいシーンもありましたが得点には至らず前半終了。

HTで交代があるかと思いましたが前半のメンバーのまま後半へ。

後半になって風がいよいよ強くなり、スポンサー看板が倒れるほど。

56分に加藤選手と森選手が寺島選手、滉大選手に交代。

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交代直後に大きなチャンスが一つありましたが決めきれず。

72分に浜田選手、平松選手が森田選手、飯田選手と交代

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桑島選手がワントップの位置かと思われましたが印象としては、

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こんな感じの0トップに見えました。

チャンスもいくつかありましたが基本防戦の印象。

後半ATに金選手から田中選手への交代は勝ちに行くというより守備固めでしたね。

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結局スコアレスドローで試合終了となりました。(試合詳細はこちら

  • 感想

昨年との大きな違いを感じたのが72分の交代後。

昨年なら間違いなくパワープレーを選択していたでしょう。

試合も引き分けには終わらなかったと思います。

しかし、この試合からは勝利より勝ち点を優先したように見えました。

最後の交代も勝ちにこだわるなら片山選手を入れたのでは?

真のところはわかりませんが、リーグ戦でチームの調子がそれほど良くないと判断したならば、それも一つの選択肢でしょう。

ただ、今節はいわきFCが引き分け、F.C.大阪が敗戦していましたから、距離を詰めるチャンスだったなあ、もったいなかったなあとも思ってしまいます。

2019年のホームHonda FC戦。

勝ちに行って負けた後のMaiki Reviewで、

引き分け狙いだったらなんで勝ちにいかなかったんだって言うんでしょ?

と答えていた林舞輝GM(当時)の言葉を思い出しました。

引き分けようとしても確実に引き分けられるわけではない。

それに今シーズン初の無失点試合です。

良くしのぎ、良く守りきった。

この試合の勝ち点1が後に大きな意味を持つと思って切り替えましょう。

  • 順位

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15位

とにかく今は勝ち数と負け数イコールを目指しましょう。

  • 次戦に向けて

 次戦は久々にホーム橿原でFC刈谷との対戦です。

FC刈谷は現在開幕9連敗と苦しんでいますが、そのようなチームと対戦するのは実は怖い。捨て身の覚悟で向かってくるはずです。

奈良クラブ次戦がダリオ監督代行最後の試合!

何としても勝利でフリアン監督にバトンタッチしてもらいましょう。

 

頑張れ!

奈良クラブ

次の試合に勝つ!