Starting Formation
試合結果
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順位表
奈良クラブ暫定5位
次節順位:1位~12位 (暫定)
※第1節しまね-マルヤス戦延期の為、順位は暫定
観客動員数
今節観客数 907人
J3昇格条件30000人まで
29093人(2079人/試合)
ホーム残り14試合
試合感想
奈良クラブホーム開幕戦。
前節MIOびわこ滋賀に対して全員守備の粘り勝ちの奈良クラブ。
自分たちのゲームモデルに絶対の自信があるHonda FCに対して奈良クラブも昨年から継続して完成を進める自分達のスタイルを最後まで貫き通せるかに注目していました。
結果として、その通りの姿を見せてもらえたと思います。
しかし、Hondaは強かったな。攻撃でも守備でもいつでも数的有利の場を作っていた。
それだけ全ての動きが早い。
サッカー選手は1秒で7m進むことができる。だから0.1秒の判断の差が1歩分の差になるんだと教えてくれたのは林舞輝前監督ですが、それを改めて目の当たりにしました。
とはいえ、奈良クラブはこれまで見てきた中で最も堂々と戦っていました。
滋賀戦でさらに自信をつけただろう守備は感動的でした。
危なかったのは2回ぐらい。
単に泥臭く守るだけでなく冷静にコースを消していました。
だからあまり枠内にボールを飛ばせなかったし、枠内でもキーパー正面。
Honda相手にクリーンシートはアウェイで勝利した2,018年以来2回目。
ホームでのクリーンシートは初めてです。
個人クリーンシート記録を伸ばした赤塚選手もパンチングは1回だけであとはしっかりキャッチしてHondaの攻撃をストップしていました。
公式記録でのシュート数は前半2後半1と少なかったですが、後半の裏抜け突破を果敢に挑み続ける姿勢は素晴らしかった。
ここを決められる事が課題であろうし、数か月後の再戦時の楽しみでもあります。
さらに対Honda FCと言えば、試合終了まで攻められ続けた印象しかありませんが、この試合では奈良クラブの攻撃で終われた事も良かった。
奈良クラブ強くなりましたが、強かったのはHonda FCの方。
でも、追いつける距離にあります。
次回の対戦は早ければ5月22日の天皇杯1回戦。
ホームではHonda FCに勝てていない奈良クラブ(0勝3分5敗)
対Honda FC戦初勝利を是非この試合で見たい。
さて、次節もホームゲームでラインメール青森との対戦です。
ラインメール青森には通算1勝2分8敗と相性が悪い奈良クラブ。
しかもホームでは0勝0分5敗!
昨年、フリアン監督来日初黒星も青森が相手でした。
優勝昇格に向けて大事ではない試合などありませんが、序盤から負けられない、越えなければならない試合が続きます。
高みへ!
次の試合に勝つ!