Starting Formation
試合結果
前半終了後、天候不良(雷雨)の為、試合中止
試合感想
試合が前半で中止となってしまった為、今回は順位表と観客動員数は省略します。
前回のスタジアム観戦
前回スタジアムで奈良クラブを観戦したのは6月24日のソニー仙台戦。
この試合前の奈良クラブの順位は昇格圏内の4位ではあったものの、観客数は915人に留まり、試合も0-0のドローに終わりました。(この試合の記事はこちら。)
成績はこの頃から良かったのですが、スタジアムの雰囲気は昨年までと特に変わったようには感じませんでした。
観客動員数についても今ほどの危機感はなく、それよりJ3ライセンス申請するのかどうかが気になっていたのを覚えています。
その後の3試合のホームゲームは都合がつかず、2か月ぶりのスタジアム観戦となりました。
不安定な天気
試合1週間前ぐらいから天気予報はチェックしていましたが、試合日9月3日はずっと雨マーク。
同時期に発生していた台風11号の動きも不気味でした。
状況が変わったのが試合4日前の8月30日。
3日の橿原の天気予報
— ちか右衛門@奈良 (@marchquarter7) 2022年8月29日
ヤフー天気からは雨マークが消えた。
ウェザーニュースはまだ雨よまま。
台風11号の動きも影響しそう。
もしかしたら雨は降らないかもしれない?!
9月に入ると、
あれ?晴れに変わった! pic.twitter.com/rQefUtY2kV
— 濵田満 (今年こそ奈良からJリーグへ!) (@hamada_naraclub) 2022年9月1日
雨が降らないどころか良い天気に恵まれるかもしれない?!
試合前日の晩までは少なくとも雨は大丈夫そうだと安心していました。
しかし試合当日の朝、
嘘やん・・・
雨対策
まあ、土砂降りにはならなさそうだ。
雨対策をしっかりしたら大丈夫と準備を始めました。
用意したのは、
観客席では指定エリア以外では傘はさせないので、
昨年買って一度も使ってない
・ポンチョ
席が濡れていても座れるように、だいぶ前の試合でもらった
・クッション
持ってきた荷物を守るための
・45リットルポリ袋
・レジ袋
も忍ばせつつ、
靴も雨の日の通勤で履いている
・ブーツ型ゴム靴
もちろん家からスタジアムまでの道中用の
・折り畳み傘
こんなもんで大丈夫でしょう。
しかし、試合会場の橿原公苑陸上競技場(カシリク)最寄り駅の近鉄橿原神宮前駅を降りると、そこには強烈な日差しの夏の空が広がっていたのでした。
まだこの時は。
試合前のスタジアムの様子
この日は隣の佐藤薬品スタジアムでプロ野球のファームゲーム、オリックス対ソフトバンクの試合が行われていました。
プロ野球でもファーム(2軍)の試合ではJFLと同程度ののどかな雰囲気ですね。
今日はそこは通り過ぎてやってきましたカシリクへ。
結構な人混み!
まずは売店で今年の新作タオルマフラーをようやく購入。
昨年の地味なデザインと違って格好良い!
そしていよいよスタジアムに入場。
暑い!
否、
熱い!
スタジアムの雰囲気も熱いのだけど、体も灼かれる熱さだ!
カシリクはなんでメインスタンドを西陽直射するように設計しましたか?
ちょっと耐えられないのですぐに外に出て考えました。
そういえば今日はバックスタンドを開放していて木陰になっていた。
そちらに移ろう。
大正解!
日陰になるし、風通しが良くて涼しさすら感じるぐらい。
人もあまりいないし穴場だな。
メインスタンドを見ると、
あんまりお客さんいないなあ。
まあ後から入ってくるでしょう。
2000人は超えるだろうけど、3000人はどうなのかな?
この時15時15分。
試合前練習では奈良クラブの選手達がバックスタンドにも挨拶に来てくれました。
ピクニック気分でレジャーシートを広げている家族連れのお客さんがちらほらいるぐらいでのんびりした雰囲気でしたよ。
試合開始直前
試合開始前に奈良クラブ11番加藤徹也選手のJFL100試合出場表彰が行われました。
加藤選手おめでとうございます!
スタジアムの様子が一変したのはこの少し前から。
メインスタンドにもバックスタンドにもどんどん人が入ってくる。
試合開始10分前にはメインスタンドはほぼ満席。
バックスタンドでも、詰めて座ってもらうよう声掛けが行われました。
自分の両隣りも後ろもかなり窮屈な状態に。
選手入場の際にコレオが実施されていました。
これだけ人が多いと綺麗に映えます。
試合開始後
試合開始後も客は続々と入ってきます。
バックスタンドは通路が最前にあるので、人の往来で試合を落ち着いて観られません。
後ろを振り返ると立ち見のお客さんもかなりいて、皆さん既にしんどそうです。
ピッチ内も首位攻防戦という事で重々しい雰囲気。
前半から両チームにイエローカードが飛び交う当たりの激しい試合に。
FC大阪では18番久保 吏久斗選手の縦の突破が速く脅威でした。
その久保選手に対してしっかり守っていたのがJFL101試合目の出場となる
11番加藤徹也選手!
ちょうど眼前で両選手のバチバチの攻防を何度も見ることができたので、試合に関しては個人的にそれで満足しています。
奈良クラブも相手ゴールを脅かすシーンがいくつかありましたが得点ならず。
逆に前半終了間際、FC大阪に角度の無いところからシュートされますが、これはゴールポストに当たって難を逃れました。
首位攻防戦、そしてなんと言ってもダービーです。
前半終了時には客席の雰囲気も相まって既に疲れてしまいました。
優勝昇格争いとはこんな雰囲気になるのですね。
これからどんどんきつくなるのでしょう。
雷鳴
前半終了直前からなんだか雲行きは怪しくなっていました。
ハーフタイム中にスマホで雨雲をチェックすると、30分後には雨が降り出しそうです。
用意していたポリ袋等を出して突然の雨にも慌てないように段取りを始めたところに、
ゴロゴロ
最初は空耳かと(そう思いたかったし)様子を見ましたが、やはり何度も鳴る。
そして雷発生の為、後半開始を遅らせるとの場内アナウンス。
ほどなく、屋根のある場所への避難も呼びかけられました。
これはファインプレー。
なんせ座席のすぐ後ろには背の高い照明ポールが立っている。
雷の絶好のターゲットです。
ポールが避雷針にはなってくれますが、
避雷針の近くに人がいると雷が飛んでくる危険があります!
雨対策は用意してきましたが雷となると話は別です。
雨も長くなると判断して、残念な気持ちはもちろんありましたが、このまま帰宅することを決めました。
試合も18時30分まで様子を見られましたが結局中止となりました。
再試合か再開試合か
さて、この試合のやり直しについて、二つの可能性があります。
前半からやり直す再試合
または、
後半だけ行う再開試合
スコアレスドローなので再試合でも良いように思いますが、
試合が無かったことになるので、
観客動員数も無かった事になります。
この試合の来場者は3179人でした。
これが無かった事になるのはあまりに酷い。
それならば是非とも再開試合になって欲しい。
しかし、スコアレスドローでの中断試合の場合、前例から再試合になる可能性が高いそうです。
9月3日の生駒山ダービーは前半で中断しました。
しかし、立ち見が出るほどの大観衆の中で試合が行われた事は事実です。
自分自身スタジアム観戦もあまりできていない、1/3179の観客に過ぎませんが、無かった事にされるのはあまりに癪だ。
なのでいつもとは違う形の記事にしました。
どうぞ皆の想いが通じる決定がなされますように。
次節アウェイホンダロック戦
今節では大分、マルヤス、武蔵野、鈴鹿と上位が勝利し、暫定ながら勝点8の差で8チームがひしめく大混戦が続いています。
次節はアウェイでホンダロック戦。
ホンダロックは開幕当初勢いがありましたが、最近は失速気味。
前回ホームでの対戦時は奈良クラブが1-0で勝利しています。
要注意選手は、前回もロングスローで奈良クラブを脅かした18番原山海里選手。
アウェイですが貪欲に勝点3をもぎ取って、その後に続くマルヤス、大分、青森といった強敵に臨んで欲しいです。
高みへ!
次の試合に勝つ!