Starting Formation
試合結果
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順位表
奈良クラブ3位 (暫定)
次節順位:1位~3位
※18節 Hondaー鈴鹿戦
20節 Hondaー青森戦
奈良ー大阪戦
は、試合未消化の為、順位は暫定です。
試合感想
いつもは守りを固めてからのカウンター攻撃が得意のホンダロックが、この試合は前半から前がかりで圧してきたのが驚きました。
奈良クラブもこらえつつ前進を試みて、前半11分の奈良クラブ10番山本宗太朗選手のヘディングシュートは惜しくもゴールポストに阻まれて決まらない。
逆にホンダロックの攻勢止まらず、前半31分にホンダロックのチーム得点王10番日野友貴選手にCB二人の裏を取られて先制点を奪われてしまう。
その後も奈良クラブ良いところなく前半終了。
何回も見てきた嫌なパターンだ。
例年の奈良クラブだと、後半も点を取りにいって、逆にカウンターを食らって追加点を奪われて負けるパターン。
しかし、
強いチームなら勝点は拾う。
後半57分
奈良クラブ20番片岡爽選手の狙いすましたシュートで同点!
やっぱり昨年のチーム得点王ですよ。
落ち着いて枠内に決められるって能力だと思う。
優勝するチームなら逆転してみせる。
後半88分
奈良クラブ33番寺村浩平選手からのボールを右サイド前線まで上がっていた途中交代の26番平松遼太郎選手が磁石に吸いつけるように収めて、相手DFを交わしてドンピシャのクロス。18番森俊介選手は飛び込むだけ。
平松選手のJ1顔負けの素晴らしいアシストで奈良クラブ逆転!
そしてそのまま試合終了。
奈良クラブ強い!
優勝するチームの勝ち方だ!
奈良クラブがこんなを試合するのをずっと観たかった。
ここからが正念場
しかし喜んでもいられない。
次節からいよいよ上位との対決が続きます。
まず来週は現在4位のFCマルヤス岡崎との対戦。
今シーズン2回しか負けていない奈良クラブですが、その内1敗した強敵です。
ただでさえJFLオールスターチームかというぐらいの大型補強を行った今シーズンのマルヤスですが、奈良クラブ前回対戦時よりさらに補強も重ねています。
要注意選手だらけですが、個人的には横浜Fマリノスから7月に期限付移籍してきた33番ンダウターラ選手が恐い。
7月から実働実質1か月半で5得点は脅威。
奈良クラブは夏の補強は無かったものの、前回対戦から5か月経ってさらにチームの完成度は上がっています。
レベルの高い試合を期待できそうです。
そして当然勝点3をもぎ取って帰ってきて欲しい。
ところで今節で奈良クラブはリーグ戦20試合を消化しました。
(前節FC大阪戦は再試合の為リセット)
優勝を狙うなら勝点60以上が目安。
残り10試合7勝1分2敗勝点22以上が必要です。
厳しい数字。
既に半数のチームが今シーズン届かないレベルです。
ここまでが10試合5勝4分1敗勝点19ペースですから、さらにもう1歩前へ!
そして、
高みへ!
次の試合に勝つ!