奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

2022年JFL第23節 奈良クラブ対ヴェルスパ大分

Starting Formation

試合結果

奈良クラブ 1-3 ヴェルスパ大分

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順位表



奈良クラブ3位(暫定)

前節と順位変わらず

次節順位:3位4位 (20節延期試合後) 

※ 第20節 奈良ーFC大阪

      青森ーHonda戦

  第22節 V大分ーV三重戦

未消化の為、順位は暫定。

15位クリアソン新宿がこの後全勝しても勝点37である為、

成績面で奈良クラブの今シーズン降格可能性は消滅しました。

同時にクリアソン新宿の今シーズンJ3昇格可能性も消滅しました。

観客動員数

今節来場者数 

5261人(過去最多)

J3昇格条件30000人まで

14317人(3580人/試合)

ホームゲーム残り4試合

試合感想

結果はボロ負けです。

前半終了間際の失点まではほぼ互角でした。

ハーフタイムでフリアンの修正で持ち直すかと思われましたが、逆に風上に立ったヴェルスパ大分の猛攻に押されまくる。

特にヴェルスパ9番山崎一帆選手、そして要注意選手に挙げていた14番西埜植 颯斗(にしのうえ はやと)選手に崩されまくる。

今シーズン、守備陣がここまで崩されるのは見たことがない。

後半早い時間に取り返したい奈良クラブなのに、逆に2点目を綺麗に奪われてしまう。

3失点目は西埜植選手に前回対戦時もやられたように自陣ゴールラインをゴリゴリ持っていかれてシュートされ、何とか今回は弾いたもののこぼれ球を33番前田央樹選手に決められてしまう。

昨年の0-3で敗れたワーストゲームの再現だ。

大勢のお客さんの前で最悪だ。

しかし、昨年と違ってこの選手がいる奈良クラブ

後半78分に29番浅川隼人選手が意地の一発で1点返し、その後も猛攻をしかけますが、ヴェルスパGK20番渡辺泰広選手の好セーブもあり得点は奪えず。

後半の奈良クラブの反撃時間は大いに試合会場は盛り上がりました。

合格点には程遠いものの、なんとか0点は免れた試合結果だったと思います。

観客動員5000人超え

2019年の奈良クラブを知る人間の一人として、5000人という数字には苦しい記憶があります。

2019年11月10日の奈良クラブFC大阪の試合が、今回の試合までの過去最高動員数。

公式記録では3762人となっていますが、当時発表されたのは5102人という数字。

確かにあの時はバックスタンドなんてガラガラだったし、水増ししていたんだなと今ならはっきりわかります。

あれから観客数のカウントは厳密になったので今回はきっと本物。

ここ数年コロナもあったし、まさかこんなに早くその日が来るとは予想もしなかった。

当然自分は何もしちゃいない。

濵田社長以下、奈良クラブに関わる皆様の努力の賜物です。

 

本当におめでとうございます。

 

今回の試合は過去最多の観客数でしたが、これからはこれが普通になります

新しいファンサポーターも桁が違って増えてきます。

より賑やかで華やかになっていくでしょうね。

山は続く

さて、勝手にしみじみしている古い人間など捨て置いて、奈良クラブはすぐに前を向かなければいけません。

大分に敗れたことで、奈良クラブを追いかけるライバルチームとの差が一気に縮まりました。

今節青森武蔵野が勝っていたら昇格圏外に落ちていたかもしれません。

共にドローで助かりました。

つま先で何とか崖っぷちに留まれた印象。

リーグ一の守備力だったのがここ2戦で5失点と炎上してしまっているのが気になるところ。

次戦は9月30日金曜日にFC大阪との生駒山ダービー再試合が橿原陸上公苑競技場にてナイターで行われます。

なんとFC大阪、今節も勝って7連勝。

早くもラストスパートに入った勢いです。

それを止めて、勢いを分捕って自らのものにできるか奈良クラブ

 

さらに明後日27日火曜日には運命のJリーグ理事会。

J3ライセンスの可否と昇格条件が明らかになります。

 

険しい山はまだまだ続きますが、今週は特に大きな1週間となります。

 

高みへ!

次の試合に勝つ!