奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

2022年JFL第29節 奈良クラブ対FC神楽しまね

Starting Formation

試合結果

奈良クラブ 2-1 FC神楽しまね

詳細はこちら

順位表

奈良クラブ1位

次節順位:13

奈良クラブ優勝条件

奈良クラブは次節勝敗に関わらず優勝の可能性があります。

①次節奈良クラブ勝利

FC大阪勝利で得失点差が奈良クラブ以下

又は

FC大阪引分け以下

 

②次節奈良クラブ引分け

FC大阪引分け以下且つHonda FC引分け以下

 

③次節奈良クラブ敗戦

FC大阪敗戦且つHonda FC引分け以下

観客動員数

今節来場者数 

2103人

今シーズン来場者数

36836人

1試合平均約2456人

 

沢山のご来場ありがとうございました。

試合感想

最近の奈良クラブは情報過多がもの凄い。

この試合もゲストの青山テルマさんが持ち歌は歌わずゴール裏で弾けていたり、

 

 

試合後に荒井正吾奈良県知事がJ1規格スタジアムの建設を約束したり、

 

 

ナラドーナが奈良県ブエノスアイレスから来たり、

 

 

全部扱うと途中で力尽きてしまうので自分の書きたいところだけです。

 

13番都並優太選手

自分にとっての奈良クラブ生涯ベストゲームは

2020年最終節、ホームでのMIOびわこ滋賀戦。

この試合で後半ATに鮮やかなダメ押し点を決めたのが都並優太選手。

この選手は印象に残るゴールを決めてくれます。

昨年、本人はすっかり忘れているでしょうけど、とあるイベントでちょっとした恩義を感じて今シーズンのユニフォームは都並選手を選択したのでした。

今シーズンも右SBとして活躍した都並選手ですが、

後半ATに終戦前に首位に躍り出る決勝ゴール!

奈良市役所さんのカメラワークは抜群です!

29番浅川隼人選手に打つなと言われて打ってしまったそうですが、まるでエースストライカーみたいですね。

ずっと前に頂いたサインは家宝として大事にしています。

(昨年までは背番号3でした)

得点王争い

今日もPKで1得点の29番浅川隼人選手

このカメラも素晴らしい。

得点ランキング単独トップに返り咲きです。

 

 

実質この上位5選手までの争いになるでしょうか?

浅川選手の得点王とチームの優勝。

この二つは絶対連動しています。

20点狙ってください。

FC神楽しまね斯く戦えり

FC神楽しまねは今シーズン経営危機が顕在化し、厳しい日々が続いています。

ginnojo.com

選手スタッフは今も給料未払いが続いているようです。

試合ではホームでもアウェイでも募金箱が設置されて支援を求めていらっしゃいます。

だけど、選手スタッフやサポーターにばかり頭を下げさせて顔を見せず、なんらストーリーも語らないしまね経営陣の態度には納得できないものがあり、この試合でも募金箱は設置されていましたがやはり近づけませんでした。

しかし、この試合でのFC神楽しまねの戦いぶりは感動的でした。

入場時のガードオブオナーに始まり、

キックオフ後もしまねが押す試合展開。

奈良クラブ攻略の基本は前線が常に起点選手にプレスをかけてビルドアップさせない事。

それを客席まで確実に伝わる闘志で見せてくれたのが24番加倉広海選手

42分の同点弾は奈良クラブGK31番アルナウ選手のミスキックだったかもしれないけれど、ボールを顔面に食らった強烈な衝撃にもめげずゴールめがけて振りぬいたのは加倉選手の一歩前に出る強い気持ちが引き寄せたものでしょう。

正直この試合はドローかもしかしたら逆転されるかもしれないと思わせられました。

客席にまであんな気迫が伝わってくる感覚は初めてかもしれない。

何故こんなに戦えるのか?

一体彼らに力を与えているのは何なのか?

彼らの鬼気迫るプレーは怖さというよりとても輝いて見えました。

結果は奈良クラブの勝利に終わったものの、より強い感動を与えてくれたのは紛れもなくFC神楽しまねの方でした。

そんなチームに対して試合終了後に蔑ろな扱いを奈良クラブがしてしまったことはとても残念で悲しいです。

しかし、彼らが引き上げる時のメインスタンドからのこの試合最も大きい万雷の拍手。

試合には勝ったが、プロフェッショナルとしての気高さはこの試合どちらが勝っていたかは明白でした。

プロフェッショナルには報酬が支払われるべきです。

試合会場で募金はできなかったけど、翌日ホームページから支援手続きをしました。

実は偉そうな事言いながら、ほんの些少です。

だけどこれは可哀そうだから、気の毒だから、じゃないからね。

繰り返しますけど、プロに対する報酬です。

神楽しまねの経営陣の皆さんへ。

こんな素敵なチームを持っているんですよ。

もっと大事に大切に扱ってください。

この先、厳しい現実となったとしても、この試合の雄姿は忘れてはいけない。

ネットの片隅の零細ブログではあるけれど、しっかり刻んでおきます。

次節決着

長かった今年のJFLも残り1節です。

昇格するには優勝するくらい言わなくちゃだめですよ。

そんな風に昨シーズン終わりから濵田社長が口癖のようにおっしゃっていたのを覚えています。

まさか本当に優勝争いをして、すぐ目の前に届く距離にこの時期にあるというのは、本当に幸せな事だと思います。

最終節はアウェイでソニー仙台FC戦。

今シーズンは最後まで調子の上がらず、まさかの降格圏ギリギリ14位に沈んでいますが、門番の一つとして呼ばれたプライドがあるでしょう。

奈良クラブにとっても苦手な方のチームです。

どのような決着となるのか、それはもう気持ちの強い方が勝つのでしょう。

奈良クラブにとっても今のチームではそしてJFLでのラストゲーム

今シーズン最強の気持ちで!tps://twitter.com/thelma_staff/status/1591692810226642944?s=20&t=V1WEvdDKvALeQDJi_Lo-UQ

http://twitter.com/thelma_staff/status/1591692810226642944?s=20&t=V1WEvdDKvALeQDJi_Lo-UQ

 

高みへ!

次の試合に勝つ!