奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

【JFL優勝】2022年JFL第30節 ソニー仙台FC対奈良クラブ

Starting Formation

試合結果

ソニー仙台FC 1-1 奈良クラブ

詳細はこちら

順位表

奈良クラブ優勝!

今回はここから色々と話していきます。

昨シーズンが終わった頃、濵田社長とお話する機会があった時に、

 

「昇格するには3位とか4位とか言ってたらダメですよ。優勝するぐらい言わないと。」

 

とおっしゃってました。

今シーズン初めの新体制発表会でも、

 

「昇格はマスト!優勝を狙います!」

 

と高らかに宣言されていました。

 

優勝しちゃいました!

 

言葉の力は凄いと思い知らされました。

改めて、奈良クラブに関わる全ての皆様

 

おめでとうございます!

 

順位表見てもすごいんですよ。

2位FC大阪との得失点差。

20節の生駒山ダービーの結果(5-0)そのままです。

narashibachikaemon.hatenablog.jp

この試合がもしドローだったら、

勝点57で並んで1位2位は変わらなかったものの、

総得点差で優勝はFC大阪でした。

そのFC大阪も今節観客を12183人集めて見事J3昇格を決めました。

 

FC大阪

J3昇格おめでとう!

 

つくづくご縁があるお隣さん、これからもよろしくお願いします。

そして4位に入ったラインメール青森

観客動員要件をクリアした鈴鹿戦後、周囲は昇格が決まったかのような雰囲気になっていましたが、実はものすごく心配していました。

鈴鹿戦後の奈良クラブの勝点は49

ここから4連敗して青森に抜かれるかもしれない。

抜かれてしまったら百年構想チーム3位に落ちて昇格を逃してしまう。

JFLはそういう事が起きてしまうから恐ろしい。

そして、ラインメール青森の最終勝点は51

 

危なかったよ!

 

ラインメール青森は来シーズン昇格候補の筆頭に挙げられるでしょう。

是非頑張ってください。

試合感想

では、試合の感想の方へ。

前半は奈良クラブが試合の主導権を握っていました。

中盤でボールを奪って相手陣内でパスを回す理想的な展開。

得点こそ奪えなかったものの、危なげなく前半を終了しました。

しかし、後半になって状況は一変。

ソニー仙台が前進を始めます。

前半とは逆に奈良クラブ陣内でボールを回され、あわやのシーンもあって嫌な雰囲気に。

しかし、後半74分。

44番嫁阪翔太選手からの折り返しを29番浅川隼人選手のヘディングで奈良クラブ先制!

やっぱり浅川隼人!それも凄いけど、嫁阪選手のアシストが嬉しい。

今シーズン加入の嫁阪翔太選手。なかなか出場機会に恵まれませんでしたが、最終戦で素晴らしい仕事をしてくれました。

そのまま逃げ切って勝利で優勝を飾りたかったですが、後半AT3分にソニー仙台FC9番内野裕太選手に同点ゴールを決められ試合終了。

JFL門番として、そしてホーム最終戦で負けられないプライドにやられた!

優勝は他会場結果待ち。

先にHonda FC敗戦の報が入りました。

そしてFC大阪

試合展開がFC大阪逆転の雰囲気プンプン。

ラストワンプレーのコーナーキック

それが決まらず試合終了!

奈良クラブの優勝が決まりました!

最後の最後まで劇的な2022年JFLでした。

浅川隼人選手得点王

この試合でも1ゴールを決めた29番浅川隼人選手が今年度JFL得点王に輝きました。

浅川隼人選手

おめでとう!

浅川選手が得点王を取れば奈良クラブは優勝すると言ってきましたが、本当にそうなりました。

JFLベストイレブンにMVPも間違いないのでは?

浅川選手、今シーズン奈良クラブに加入してもらって本当にありがとうございます。

さようならJFL

奈良クラブJFLでの戦いは今日で終わりました。

降格制度が始まりますし、何が起こるか分からないのが世の中。

しかし、決して後ろは振り向かない。

JFL日本フットボールリーグ、8年間ありがとうございました。

 

FC大阪

勝ち負けで決着した試合はいつも地団駄を踏んだり踏ませたり。

不思議なご縁のあるチーム。

これからも共に切磋琢磨。

 

Honda FC

絶対王者

奈良で勝ちたかったです。

次は本気の天皇杯で。

 

ラインメール青森

なかなか勝てなかった天敵の一つ。

Hondaと同じく奈良で勝ちたかった。

 

FCマルヤス岡崎

今シーズンは特に強かった。

第三の門番襲名ですね。

 

東京武蔵野ユナイテッドFC

対戦時は好勝負が多かったように思います。

自分の中では古豪と言えばこのチームでした。

 

ヴィアティン三重

内心今シーズンの昇格候補筆頭でした。

質量共にJに相応しい素晴らしいチームと思っています。

 

ヴェルスパ大分

奈良クラブ最大の天敵。

フィジカルと速さはいつも脅威でした。

 

鈴鹿ポイントゲッターズ

JFLの中で最も華のあるチームと思っています。

その上なかなか勝てない強敵の一つでした。

 

ホンダロックSC

強固な守りを破る事がなかなかできなかった。

JFLならではの個性的な応援が好きでした。

名前が変わってもそのサッカーを愛せ。

 

高知ユナイテッドSC

2020年コラボ企画のTシャツこれからも大事にします。

四国最後のJ無し県解消の日が早く来ますように。

 

FC神楽しまね

松江シティ時代は全然勝てなかった。

苦しい状況の中、今年ロートフィールドで見た雄姿は忘れません。

 

FCティアモ枚方

はまると止まらない破壊力は脅威でした。

枚方地域リーグ時代に天皇杯で負けた悔しさは頭から離れません。

 

ソニー仙台FC

JFLで一番勝てる気がしないチームでした。

最後も門番の強さを見せられました。

 

クリアソン新宿

1シーズンしか戦えなかったけど、奈良で初勝点を献上。

組織力のあるチーム。来年はきっと飛躍するでしょう。

 

MIOびわこ滋賀

コロナ前、疾走感があるチャントを聞くのが楽しみでした。

来年からはJFLで近畿唯一のチーム。再起を願ってます。

 

どのチームも個性的で、そして強かった。

来年のJFLもきっと激戦が繰り広げられる事でしょう。

 

全試合レビュー達成

今年度の奈良クラブの試合は全て終了しました。

私事ですが、

プレシーズンマッチの福山シティFC戦

天皇杯奈良県決勝、1回戦

JFL30試合

今年度全試合レビュー達成できました。

応援してくださった方々、本当にありがとうございます。

 

今回も〆はいつも通り。

 

高みへ!

次の試合に勝つ!