奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

2022年JFL第9節 奈良クラブ対東京武蔵野ユナイテッドFC

Starting Formation

試合結果

奈良クラブ 0-2 東京武蔵野ユナイテッドFC

詳細はこちら

順位表

奈良クラブ暫定9位

前節より3ランクダウン

次節順位:4位~12位(暫定)

※第3節鈴鹿-新宿戦

 第9節マルヤスー仙台線

 は、試合未消化の為、順位は暫定

観客動員数

今節来場者数 1647人(今季最高

J3昇格条件30000人まで

24992人(2500人/試合)

ホームゲーム残り10試合

試合感想

今回は東京武蔵野ユナイテッドFCのゴールキーパー1番真田幸太選手を褒めよう。

真田選手が湘南ベルマーレから奈良クラブ期限付き移籍してきたのが2年前の2020年。

当時奈良クラブGKコーチだったジョアンミレッ氏(現浦和レッズGKコーチ)に湘南アカデミー時代に鍛えられ、奈良クラブでも再び師弟関係に。

しかし、2020年の奈良クラブには藤吉皆二朗上田智輝という大きな存在もあり、公式戦でピッチに立つ事は叶いませんでした。

1試合でも見たかったな。

その年のオフ。

藤吉選手は現役を引退。

上田選手は大宮アルディージャに2階級特進。

来期は真田選手が正GKだと期待したのですが、ジョアンコーチの退団もあってのことかもしれません。

真田選手も関西リーグのおこしやす京都に移籍してしまいました。

京都では正GKとしてリーグ優勝に貢献。

惜しくもJFL昇格とはなりませんでしたが、今シーズン個人再昇格で東京武蔵野ユナイテッドFCに移籍。

背番号1を付け、武蔵野の正GKとしてここまでリーグ失点数の少なさでリーグ2位という素晴らしい結果を残して奈良に凱旋してきました。

そしてこの試合。

ピッチに立ったその姿は190cmの身長に加えて結果に裏付けられた自信からか風格も備えているように見えました。

そしてその通りの活躍を見せます。

前半、飲水タイム後は奈良クラブが試合を完全に支配し、何度もゴールに襲い掛かりました。前週の天皇杯と立場が逆転したかのような展開。

しかし落ち着いて対応する姿は武蔵野の選手にとっては心強かったでしょう。

一度だけ奈良クラブがゴールネットを揺らすシーンがありましたが惜しくもオフサイド

あれが決まっていたらその後が違っていたかもしれません。

後半になっても奈良クラブが攻めましたが、見事なファインセーブで2度3度とピンチを切り抜ける真田選手。

もうJFLレベルの選手じゃありません。

きっと今シーズンオフには個人昇格、もしくは湘南に戻って正GKを伺うようになるかも?!

奈良クラブも真田選手でなければ3点ぐらい取れていたでしょう。

今日の試合無得点だったのは真田選手を攻略できなかった事に尽きます。

失点について

1失点目は自分が座っていたメインスタンドセンターサークル付近からゴールマウスにスペースが空いたのが見えた瞬間がありました。

そこにピンポイントで決めた6番鳥居俊選手が素晴らしすぎた。

2失点目は相手コーナーキックの処理ミス。

1失点目は仕方ないけれど2失点目はいただけない。

この時点で敗戦を確信し、そのまま帰ろうかと思ったぐらい。

 

奈良クラブの完敗です。

 

今節は昇格争いのライバルチーム、三重、大阪、青森、大分と4チームも勝っている。

今季最高の来場者数の中、昇格はマスト、優勝を目標とするならば、奈良クラブは勝たなくてはいけなかった。

残留や中位狙いなら、真田選手立派になってと涙の一粒でもこぼして、奈良クラブも真田選手に負けないようにしないとね!で終わりですが、それで良いのですか?

沢山お客さんが入りました、シュートも沢山打てましたでは満足できません。

今日の試合からは優勝昇格する雰囲気なんて微塵も感じないです。

と、厳しく締めておきます。

 

次節は生駒山ダービー大阪ラウンド。

ダービーに順位も何も関係ありません。

 

大阪に勝つ!

 

ただそれだけです。

 

高みへ!

次の試合に勝つ!