奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

2024年2月17日 鴻ノ池に夜間照明が点灯した

奈良クラブJ3参入とともに幕を下ろした当ブログですが、ほんの少し復活です。

 

奈良クラブは2023年のJ3初年度は5位と大健闘。

サポーターの数も激増し、ロートフィールドの雰囲気も随分変わりました。

2年目の2024年はどんな一年になるでしょうか?

 

その2024年J3リーグ開幕戦を1週間後に控えた2024年2月17日。

遂にロートフィールドの夜間照明点灯式を迎えました。

思ってた以上に大きくて高い!

そりゃあ総工費8億円弱かけています。

左横にある小さいのが既設の練習用照明。

比較すると大きさがよくわかるでしょう。

 

それにしてもここまで本当に大変な道のりでした。

これまで必須条件でなかったスタジアムの夜間照明設置が、2024年度までに設置が義務付けられたのが発端でした。

narashibachikaemon.hatenablog.jp

大事業です。

設置までに必要な手続きを逆算すると、2022年時点で全く猶予が無い状態。

しかし、表向き全く動きが見えない中でJ3ライセンス申請期日を迎えました。

narashibachikaemon.hatenablog.jp

当ブログで最もアクセスが多かったこの記事。

記事中で引用している濵田社長のコメントからも苦渋が伝わります。

照明設置費用をクラブも億単位での金銭負担を市から求められているとも聞いていました。

過去にキッチンカーの200万円だったかのクラウドファンディングすら失敗したのに無理難題だ。

Jに上がれない奈良クラブ

これを受け入れて、自分はどうするのかを決める時が来る。

そんな半ば諦めの境地にいた9月に動きがありました。

narashibachikaemon.hatenablog.jp

奈良市補正予算案の中に「夜間照明整備設計費用」が計上されている!

奈良市は動いてくれていた!

しかし、Jリーグが求めているのは照明設置の「確約」

素直に考えれば、確約とは工事が竣工されている、又は竣工日が決まっている状態でしょう。

奈良クラブはそこまでには至っていない。

全てはJリーグの采配に委ねられたままである事は変わりありません。

 

そして運命のJリーグ理事会

 

narashibachikaemon.hatenablog.jp

無事にライセンスが交付されました。

その後、奈良クラブは見事JFL優勝→J3参入を果たし、当ブログも最終回を迎えたのでした。

 

しかし、

 

照明が「2024年2月のスーパーカップ」(まさに2024年2月17日!)までに設置されなければ、ライセンスははく奪されてしまいます。

なので、当ブログ終了後も工事竣工まではずっとやきもきしておりました。

https://x.com/marchquarter7/status/1640112469925572612?s=20

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https://x.com/marchquarter7/status/1640112469925572612?s=20

 

そして、ようやくようやく点灯式を迎えたのです。

 

照明がついた瞬間は、はっと息を飲みました。

鴻ノ池陸上競技場が進化を遂げた瞬間に立ち会えました。

 

自分は外野から勝手に心配しながら見守っていただけに過ぎません。

点灯式に来られていた来賓の皆様もそうですが、この日来られていない沢山の方々のご尽力があってこそ照明設置は実現できました。

長期に渡る、しかし少しも立ち止まることが許されない案件。

こちらの想像をはるかに超えた難しい局面も多々あったでしょう。

 

全ての関係者の方々に心からの御礼を申し上げます。

本当にお疲れさまでした。

本当にありがとうございました。

 

この事を伝え残したくて今回だけ復活しました。

点灯式後のTRMは残念ながら負けてしまいました。

しかし、ロートフィールドでのナイトゲーム真のこけら落としは、

4月24日のルヴァンカップ

相手はサンフレッチェ広島

オリジナル10ですよ。

華やかな舞台が用意されました。

素晴らしい試合を期待しましょう。

 

さらなる高みへ!

次の試合に勝つ!