生駒山ダービー再試合
先日雷雨により試合中断となった対FC大阪戦について取り扱いが決まりました。
【JFLオフィシャルサイト】第24回JFL 第20節 奈良-FC大阪 試合の取り扱いについて
JFLでは試合経過等を総合的に判断した結果、90分間の再試合とすることが決定いたしました。
再試合の試合開催日については、決定次第お知らせいたします。
[実施要項] 再試合については、全て一から始めるものとする。
試合記録はリセットされます。
来場者数について記載がありませんが、記録の無くなった試合に対して観客動員数だけ有効とする事はないと考えています。
来場者数をJ3昇格条件として重要視しているのはJリーグです。
公式記録からは消されるかもしれない3179人についての取り扱いは、
Jリーグの判断に委ねられます。
再試合の観客数カウントについては当然納得いかないので、Jリーグには話をいれています。最終的にどうなるかはわかりませんが、奈良クラブとしては、顔をあげて進むのみです!あきらめたらおわりです。がんばろー!💪💪 #奈良クラブはあきらめない
— 濵田満 (今年こそ奈良からJリーグへ!) (@hamada_naraclub) 2022年9月7日
当然です。
ロートフィールドの照明の件
J3ライセンス交付条件の一つである夜間照明設備設置について、奈良市の令和4年9月定例会提出議案の令和4年度一般会計補正予算案に、鴻ノ池陸上競技場(ロートフィールド)夜間照明整備設計費が計上されていました。
(19枚目、17ページ参照)
ライセンス条件である1500ルクス以上の明るさの照明装置設置に関するものと思われますが、詳細内容が他の資料でも見当たらなかったため、既設練習用照明用の可能性もあります。
Jリーグ仕様照明設置用予算だとしても、これで設置が確定したわけではない。
一般的な流れで考えると、
まず、9月定例会で設計予算案が可決され、
そこから図面を引いて工事費用が積算されて、
令和5年度予算案に計上して可決され、
予算が下りたら、入札にかけて請負業者を選定しなければならない。
条件が沢山つきますが、この予算案がJリーグ仕様照明装置に係るものとするならば、奈良市がロートフィールドにJリーグ仕様の照明装置設置の意思がある事は示していると言えるでしょう。
しかし、これを確約と言えるかどうかはわかりません。
Jリーグの判断に委ねられます。
Jリーグ理事会
これらの判断が下されるのが今月のJリーグ理事会。
恐らく月末最後の火曜日
2022年9月27日
この日にJ3ライセンス判定結果が示されます。
さらに観客動員数など昇格条件についても明記されるでしょう。
(昨年参考)
2022シーズンJ3クラブライセンス判定結果について (J3入会を希望するクラブ):Jリーグ.jp
残り3週間を切っています。
ここまで来たら勝手な憶測で感情を左右しても仕方ない。
もし、最悪な結果になったとしても、奈良クラブが消滅するわけでも、取って食われるわけでもない。
事実が判明してから次を考えましょう。