奈良クラブがある日々

JFL奈良クラブ応援ブログです

2022年JFL第5節 奈良クラブ対FCマルヤス岡崎

Starting Formation

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試合結果

奈良クラブ 0-1FCマルヤス岡崎

詳細はこちら

順位表

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奈良クラブ暫定6位

前節より2ランクダウン

次節順位:2位~10位(暫定)

※第1節しまねーマルヤス戦

 第3節鈴鹿-新宿戦

 第5節青森-新宿戦

 は、試合未消化の為、順位は暫定

観客動員数

今節来場者数 876人

J3昇格条件30000人まで

27474人(2290人/試合)

ホームゲーム残り12試合

試合感想

応援しているチームが負けた時には、徹底的に悔しがります。

首位攻防戦。Honda FCが勝利したのでこの試合に勝っていても2位止まりだったかもしれないけれど、やっぱり勝ちたかったな・・・。

前半31分の森俊介選手のゴール取り消し。

後半78分の決定的場面。

決まっていたらな・・・。

FCマルヤス岡崎、強かったなあ。

左SBの10番岡部選手の速さに全然ついていけてなかった。

奈良クラブのシュート数はスタッツ上、前半0本、後半2本。

急に暑くなり、この試合風向や強さがコロコロ変わったせいか、パスやゴールキックの精度も良くなかったですが、しっかりと要所を抑えられていた。

奈良クラブだって失点するまでは同様の守りができていました。

コーナーキック1本。ほんのわずかの差。

さすが元JFL得点王酒井達磨選手の決定力です。

この試合でどちらのチームが優勝の雰囲気を持っていったかと聞かれたら、マルヤスで文句ないです。

サッカーの神様が、奈良クラブではなくマルヤスに微笑んだ。

そのことが何より悔しい。

優勝昇格するチームは、神様をも味方につけなくちゃいけないです。

技術的な部分についてはフリアン監督はじめエコノメソッドチームがしっかり修正してくれるでしょう。全て次戦以降の糧に変えてくれるでしょう。

サッカーの神様にはこう言っておきましょう。

 

「次は奈良クラブの番!」

 

5戦終わって2勝2分1敗の勝点8

十分ではないですが、まずまずです。

5戦で勝点10以上(2点/戦)のペースで前半推移できれば昇格圏です。

 

次節はJ3ライセンス保持チーム、ヴィアティン三重戦。

三重は開幕3連勝の後2連敗ですが、まだまだ前半戦とは言え、この試合負けた方は一気に中下位まで転落する危機であり、優勝昇格を目指す両チームにとっては落とせない試合です。

要注意選手は元奈良クラブ菅野哲也選手。昨年も1点恩返し弾を決められています。

そして三重戦と言えば、昨年アウェイでのラストワンプレーで同点に追いつかれた悔しさを覚えている人も多いでしょう。

今年は是非リベンジを期待しています。

 

高みへ!

次の試合に勝つ!

2022年JFL第4節 ヴェルスパ大分対奈良クラブ

Starting Formation

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試合結果

ヴェルスパ大分 2-3 奈良クラブ

詳細はこちら

順位表

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 奈良クラブ暫定4位

前節より2ランクアップ!

 

次節順位:1位~8位 (暫定)

※第1節しまね-マルヤス戦、及び第3節鈴鹿-新宿戦延期の為、順位は暫定

試合感想

2年以上勝てなかったヴェルスパ大分に勝ちました!

この試合はセカンドボールがしっかり拾えていたし、高い位置でボールを奪えていたし、狭いスペースへのパスも面白いように通っていて、中盤もしっかり支配できていました。

前節までのストレスポイントがことごとく解消されていました。

先制点も鮮やかに決めて、この試合勝てるのでは?と早い時間から予感させてくれました。

しかし、やっぱりヴェルスパ大分

一つのパスミスを逃さず、すかさず同点に追いついてくる。

前半は1-1で終了。

奈良クラブ互角に戦えている!

そして後半51分。

センターサークル付近でボールを奪った森田凛選手からのピンポイントパスを収めて綺麗にゴールを決めたのがリーグ戦ようやく初出場の浅川隼人選手!

この選手は技術も運も何もかも頭二つぐらい抜けている!

その後、14番のSB西埜植 颯斗(にしのうえ はやと)選手が一気に中盤のど真ん中をドリブルで引き裂いてペナルティエリアに迫ってくるひやりとしたシーンはあったものの、何回か決定機も作った奈良クラブ

しかし、追加点を挙げられない。

こうなるとヴェルスパ大分に流れが向いてきて、79分には我らがゴールポスト選手がHonda FC戦に続いてボールを弾く活躍をしてくれたものの、その直後に同点に追いつかれてしまいました。

あれは無理。ゴールライン上を端から中央までゴリゴリ持って来られてシュートされるなんてそりゃ無理です。仕方ない・・・。

まあ、複数点得点できたし、アウェイで天敵ヴェルスパにドローで終われたなら合格点でしょう。

なんて考えていた自分が恥ずかしい。

後半86分に交代したばかりの浜田幸織選手が決勝点!

最初に戻りますが、

2年以上勝てなかったヴェルスパ大分に勝ちました!

順位も暫定ながら4位

百年構想クラブ内でも2位なので、

堂々の昇格圏!

自分の記憶では開幕後一旦順位が落ちて再び昇格圏まで上がってきたのは初めての事だと思います。

そういうところを奈良クラブは持ってなかったのですが、今年は違う事をしっかり見せてもらえた。

パッションに溢れた試合でした。

 

次節は、元JFL得点王の酒井達磨選手と元奈良クラブの谷水谷侑暉選手が大爆発して目下3連勝中。

首位!FCマルヤス岡崎

過去の戦績は関係ありません。

Honda FC級の強力門番チームとの対戦と認識しています。

 

奈良クラブホーム

ロートフィールドにて、

 

首位攻防戦!

 

高みへ!

次の試合に勝つ!

2022年JFL第3節 奈良クラブ対ラインメール青森

Starting Formation

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試合結果

奈良クラブ 0-0 ラインメール青森

詳細はこちら

順位表

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 奈良クラブ暫定6位

前節より1ランクダウン

次節順位:2位~11位 (暫定)

※第1節しまね-マルヤス戦、及び第3節鈴鹿-新宿戦延期の為、順位は暫定

観客動員数

今節来場者数 743人

J3昇格条件30000人まで

28350人(2181人/試合)

ホーム残り13試合

試合感想

負けなかった試合でした。

青森の前線からのプレスは強力だったし、後半飲水タイムまで中盤は完全に支配されていました。

それでも守備は相変わらず素晴らしかった。

GKのファインセーブの連続ではなく、全員守備で対応しているので安定しています。

ただ、嫌な位置でのFKもいくつかあったのがヒヤヒヤさせられました。

よく無失点で切り抜けました。

開幕から無失点継続中は奈良クラブだけです。

 

反面、攻撃についてはほとんど見せ場がなかったのが残念。

中盤を抑えられているせいか、前線にロングボールを出すも精度が悪くて収まらない。

桑島選手がディフェンスライン近くまでボールを取りに来ていたら、上手にボールが回っていない証拠。

ようやくウイングまで持ち出してセンタリング上げても、ドリブルでアタッキングサードまで持ち込んでも、シュートコースが消されてしまうのか迷いが出てシュートまで至らない。

特に気になったのがボールを持った時やスローインの時に出しどころを迷う時間が長かった事。

相手によく研究されて対応されてしまったということでしょうか?

 

ラインメール青森戦でホーム初勝点&初無失点は大きな前進。間違いない。

ただ、そう言ってくれるのは長年奈良クラブの試合を観てくれていて、且つとっても優しい人だけですよ。

一足飛びに初勝利までもっていくぐらいでないと、きっとほとんどのお客さんは満足してくれません。

 

次節は奈良クラブにとって苦手チームの一つ、ウェルスパ大分戦です。

2019年から0勝1分4敗。現在4連敗中です。

さらに昨年は2戦とも完封負け

まさに天敵オブ天敵

今節の青森以上に前線から高圧をかけてきてガンガン攻めてくるでしょう。

奈良クラブはどう戦うのか?

勝点1を狙うのも現実的な戦術ですが、やっぱり点を取って勝つところを見たい!

大分戦の後も、絶好調マルヤス岡崎戦、そして今節も勝って首位を走るヴィアティン三重戦と続きます。

攻めるも勇気、守るも勇気、我慢するも勇気のほふく前進のような日々が続きます。

 

高みへ!

次の試合に勝つ!

2022年JFL第2節 奈良クラブ対Honda FC

Starting Formation

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試合結果

奈良クラブ 0-0 Honda FC

詳細はこちら

順位表

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 奈良クラブ暫定5位

次節順位:1位~12位 (暫定)

※第1節しまね-マルヤス戦延期の為、順位は暫定

観客動員数

今節観客数 907人

J3昇格条件30000人まで

29093人(2079人/試合)

ホーム残り14試合

試合感想

奈良クラブホーム開幕戦。

前節MIOびわこ滋賀に対して全員守備の粘り勝ちの奈良クラブ

相手はティアモ枚方に貫録勝ちした門番Honda FC

自分たちのゲームモデルに絶対の自信があるHonda FCに対して奈良クラブも昨年から継続して完成を進める自分達のスタイルを最後まで貫き通せるかに注目していました。

結果として、その通りの姿を見せてもらえたと思います。

しかし、Hondaは強かったな。攻撃でも守備でもいつでも数的有利の場を作っていた。

それだけ全ての動きが早い。

サッカー選手は1秒で7m進むことができる。だから0.1秒の判断の差が1歩分の差になるんだと教えてくれたのは林舞輝前監督ですが、それを改めて目の当たりにしました。

とはいえ、奈良クラブはこれまで見てきた中で最も堂々と戦っていました。

滋賀戦でさらに自信をつけただろう守備は感動的でした。

危なかったのは2回ぐらい。

単に泥臭く守るだけでなく冷静にコースを消していました。

だからあまり枠内にボールを飛ばせなかったし、枠内でもキーパー正面。

Honda相手にクリーンシートはアウェイで勝利した2,018年以来2回目。

ホームでのクリーンシートは初めてです。

個人クリーンシート記録を伸ばした赤塚選手もパンチングは1回だけであとはしっかりキャッチしてHondaの攻撃をストップしていました。

公式記録でのシュート数は前半2後半1と少なかったですが、後半の裏抜け突破を果敢に挑み続ける姿勢は素晴らしかった。

ここを決められる事が課題であろうし、数か月後の再戦時の楽しみでもあります。

さらに対Honda FCと言えば、試合終了まで攻められ続けた印象しかありませんが、この試合では奈良クラブの攻撃で終われた事も良かった。

奈良クラブ強くなりましたが、強かったのはHonda FCの方。

でも、追いつける距離にあります。

次回の対戦は早ければ5月22日の天皇杯1回戦。

ホームではHonda FCに勝てていない奈良クラブ(0勝3分5敗)

Honda FC戦初勝利を是非この試合で見たい。

さて、次節もホームゲームでラインメール青森との対戦です。

ラインメール青森には通算1勝2分8敗と相性が悪い奈良クラブ

しかもホームでは0勝0分5敗!

昨年、フリアン監督来日初黒星も青森が相手でした。

優勝昇格に向けて大事ではない試合などありませんが、序盤から負けられない、越えなければならない試合が続きます。

 

高みへ!

次の試合に勝つ!

2022年JFL第1節 MIOびわこ滋賀対奈良クラブ

Starting Formation

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試合結果

MIOびわこ滋賀 0-1 奈良クラブ

詳細はこちら

順位表

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奈良クラブ暫定5位

次節順位可能性:1位~13位 (暫定)

※しまね-マルヤス戦延期の為、順位は暫定

試合感想

開幕戦は昨年と同じMIOびわこ滋賀

昨年まで奈良クラブ所属だった長島グローリー選手がMIOでスタメンに名を連ねていました。この試合、恩返し弾要注意でした。

前半立ち上がりに前へ圧をかけるのが奈良クラブ攻略の定石とされているのかな?

最初はかなりバタバタしていました。

そこを凌いで前半35分に森俊介選手からのクロスに打点の高いヘディングシュートを決めたのが新戦力の金子昌広選手。

新戦力が結果を出してくれたのは嬉しい。

前半光っていたのは森俊介選手。先取点のアシストを決めただけでなく、守備でも良い働きをしていました。

しかし、前半46分に小谷選手が相手を倒して痛恨の一発レッドで退場。

この退場につながる裏抜けの鋭いパスを出したのが長島グローリー選手。

やはり要注意だった・・・。

ただ、なんとか相手フリーキックをしのいで前半終了。

後半はほぼ防戦一方でした。

これまでの奈良クラブなら後半早々に同点、終了間際に逆転、ダメ押しとやられていた展開ですが、この試合は本当によく守り切りました。

長島滉大選手が鹿島って頑張ってくれたのもきちんと記しておこう。

奈良クラブ

2年連続開幕戦勝利おめでとう!

 

勝ちに不思議の勝ち有り。

負けに不思議の負け無し。

この試合は不思議の勝ち。

試合後に大きなガッツポーズでパッションを示したフリアン監督も、奈良に帰った後で多くの課題点修正点を洗い出すことでしょう。

今日のMIOにほんの少し決定力があったら大量失点で最下位スタートでした。

ゴールポスト選手にも助けられたシーンもありましたしね。

でもその不思議を引き寄せたのもチームの実力です。

試合終了後に皆崩れ落ちるほどに走り切った全選手が引き寄せた勝利です。

開幕戦でこれだけ収穫の多い試合ができた。

この勝利は今シーズンでも大きな意味を持つ事になるでしょう。

次節Honda FC戦。

第1節はティアモ枚方相手に2-0の貫録勝ち。

今年もHondaの強さは変わりません。

この試合に小谷キャプテンが出場停止なのはとても痛い!

そうなると、この試合ベンチ外だった平松遼太郎選手の活躍がカギになるのではないでしょうか?

優勝昇格争いの為には開幕5戦で勝点8以上が目安になると考えています。

Hondaにだって勝つつもりで戦わなければ優勝昇格はありません。

高みへ!

次の試合も勝つ!

2022年シーズンの成績予想

いよいよ今シーズンの開幕まであと2日となりました。

今年、奈良クラブはクラブとして優勝を目標に掲げているんだから、予想なんかしなくても優勝を信じてあげたら良いんじゃないかとも思うのですが、やっぱりファンブログですから、予想という名の妄想を簡単にしておきましょう。

 

さて、昨年の成績予想はかなりの精度で当たってしまいましたが、その根拠に使った濵田社長の発言を思い出してみましょう。

 現時点で完成度は「20~30%」だといい、今は選手に臨機応変さを求めている。フリアン体制でJ3への昇格を目指す。

「現実問題としては(今季JFLの)上位に食い込めると思っている。大体2年あれば描いているものが実現できる。僕らも(選手を)集めきれているわけではないので、(今季は)出来としてマックスでも7割ぐらいかなと。それでも上位はいけると思っていて、できれば昇格したい。ただ、2年かけて昇格は絶対。今年は昇格するための準備をしている」

昨シーズン後半戦は50%~70%の完成度としましょう。

昨シーズンのJFLは17チーム体制だったので32試合ありましたが、わかりやすくラスト15試合の成績で評価すると、

 

6勝6分3敗 勝点24

 

今シーズンはこれがベースです。

フリアン監督なら、シーズン終了時にはチームをきっちり完成させるでしょう。

しかも、

前半戦:75%~87.5%

後半戦:87.5%~100%

こんな精密な感じで。(前半戦+5%スタートなのは新戦力の期待値です)

 

それでは具体的な勝敗数を出してみましょう。

 

前半戦:9勝3分3敗 勝点30

後半戦:11勝2分2敗 勝点35

通算:20勝5分5敗 勝点65

 

優勝は確実ではないものの、2位は確保できそうな数字がでてまいりました。

 

但し、今シーズンはこの数字では全然安心できないだろうという予感がしています。

というのも、近年Jリーグ百年構想クラブが増加傾向にあるからです。

昨年も7チーム、今年も鈴鹿のライセンスはく奪が解除されればリーグ構成16チームの半数8チームが百年構想クラブとなります。

J3リーグは上限が決められ、残り枠は2。今シーズンにも埋まるでしょう。

来シーズンからはJ3JFLの間で昇降格が発生しますが、J3からは降格しにくくなるようなルールに変えられるかもしれません。

昨シーズンのJFL地域リーグの昇降格では入替戦が設定されて、FC.ISE-SHIMAが涙を飲みました。

上位リーグの既得権益を守る姿勢を見せつけられていますから、特に百年構想クラブはどこもかつてないほどの危機感を持ってリーグに臨んでいると思います。

チーム間の実力差が小さいと言われるJFL。団子状態になって全チームが14勝1分14敗で並んで最終節なんてこともあるかもしれませんが、むしろ明暗くっきり分かれて上位5チーム程度がかつてないハイレベルで競うような展開になりそうです。

上の予想の勝点では5位かもしれないし、3位に入っても1位と2位が百年構想クラブである可能性は十分あります。

 

しかし、今シーズンのチームスローガンは高みへ!

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これを見てすぐに思い浮かんだのが古いですがこの歌

youtu.be

より高みに届けば、より強くなれれば、あと1点、あと1勝、これまでの沢山の試合で届かなかったあと一歩を届かせれば、昇格そして優勝にもきっと届くはずです。

 

2022年シーズンのリーグ戦、長い旅が始まります。

頑張ろう!奈良クラブ